総合 総合 sougou

  • 印刷

 兵庫など17道府県警と警察庁の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する「EDU-COM」(エデュコム、本社・東京)社から原稿執筆料を受け取っていた問題で、一部の警察官が執筆料の振り込みなど同社とのやりとりに、偽名や親族名、団体名を使っていたことが分かった。同社の内部資料に「ペンネームで登録予定。氏名・所属が一切表に出ないように」とある警察官もいた。公務員の副業は原則禁止のため、所属組織に知られないよう、実名を伏せた可能性もある。

 同社の支払いリストや関係者によると、兵庫県警の警視が親族名を使っていたほか、神奈川、栃木両県警と京都府警の警察官が、偽名や「警察実務研究会」などの団体名を使っていた。

 兵庫県警の警視は当初実名だったが、途中で親族名に変更。執筆料として2014~15年に実名で約18万円、15~17年に親族名で約69万円が支払われていた。

 関係者によると一連の問題を受け、兵庫県警は調査を開始。この警視は聞き取りに「親族に作業を手伝ってもらい、小遣いにしてもらおうとした」と話したという。県警は既に数人から事情を聴き、その全員が執筆や現金授受を認めた。

 リストによると10~17年、警察官延べ467人に執筆料計1億円超が支払われた。うち兵庫は延べ48人、計約927万円だった。(神戸新聞社、西日本新聞社)

総合の最新
もっと見る

天気(6月21日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 30%

  • 30℃
  • ---℃
  • 40%

  • 30℃
  • ---℃
  • 30%

  • 32℃
  • ---℃
  • 40%

お知らせ