しのぶ思いが、胸に迫る。6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日午前5時46分、発生から丸24年を迎えた。神戸・三宮の東遊園地には、竹灯籠などでかたどられた「1995 つなぐ 1・17」が暗闇に浮かび上がる。揺らめくろうそくの火を前に、集まった遺族らが目を閉じ祈りをささげた。
兵庫県などのまとめによると、震災の重軽傷者は4万3792人。観測史上初の震度7を記録し家屋被害は全壊・半壊が計約25万棟、一部損壊が約39万棟で経済被害は約9兆6千億円に上った。
県内ではこの日、激震に見舞われた神戸や阪神間、淡路島などの50カ所以上で追悼行事が営まれる。
東遊園地の会場を訪れた女性(67)=神戸市中央区=は「近年の地震や大災害を見るたびにあの日の神戸を思い出す。市民として静かに祈りをささげたい」と話した。








