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西側上空から見たJR垂水駅周辺。中央左の垂水小学校も建て替えられる=2016年11月撮影
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西側上空から見たJR垂水駅周辺。中央左の垂水小学校も建て替えられる=2016年11月撮影
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 20~30代の移住・定住促進に向け、神戸市は2019年度、同市垂水区南部で子育て世帯を意識した再整備に乗り出す。JR垂水駅近くの二つの体育館を統合して海沿いに新設し、総合病院の誘致や屋内遊戯施設などの整備を検討。民間業者による再開発マンション計画を見据え、小学校も建て替える。(霍見真一郎)

 市は、三宮再整備と並行して西の拠点である同駅周辺の再生に着手し、「若いファミリー層に選ばれる街」へ向けた取り組みを加速する。2年前にJR明石駅前が再整備された明石市に流出している人口を食い止める狙いもある。

 神戸市垂水区は17年度の出生数が市内9区のうち最多で、15歳未満人口が市内2位など、豊かな自然や交通至便な立地が子育て世帯に人気とされる。しかし阪神・淡路大震災以降、公共施設の老朽化が目立つようになり、市外に移り住む人も少なくないという。そこで市は、約270世帯の新住民が生まれる再開発マンション(30階建て)計画の始動を機に、医療や教育など、子育ての視点で街を再生することにした。

 まず、垂水体育館(同区旭が丘2)と、垂水区役所内にある勤労市民センター体育館を統合し、垂水スポーツガーデン(同区平磯1)に大規模な体育館を22年度に新設。テニスやフットサルのコートなどを備え、年間13万人余りが利用している同ガーデンと一体運用し、全天候型のスポーツ拠点とする。

 垂水体育館跡は隣接する垂水養護学校跡と合わせた計7千平方メートル余りに、産科や小児科救急を持つ総合病院を誘致して24年度の開院を目指す。現在同区は人口に対する病床数が市内最少で、産科・小児科病床がないこともあり、駅から徒歩5分程度の同跡地への誘致で子育て世帯だけでなく区民全体の安心につなげる。

 さらに、雨天でも親子で遊べる場所を求める声が強いことから、勤労市民センター体育館跡に大型遊具を備えた施設などを検討。22年度開設を計画する。老朽化している垂水小学校も新築して教室数を増やし、児童増に備える。

 市は「子育ての視点で垂水を再整備することで、淡路島や県西部から移住を検討する人にもアピールできる」としている。

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