総合 総合 sougou

  • 印刷
会見で学校側の対応を批判する男児の父親=神戸司法記者クラブ
拡大
会見で学校側の対応を批判する男児の父親=神戸司法記者クラブ

 神戸市東灘区の私立甲南小学校でいじめを防ぐ安全配慮義務を担任らが怠り、転校を余儀なくされたなどとして、同市内の男児が学校法人などに計880万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こし、第1回口頭弁論が7日、神戸地裁(和久田斉裁判長)であった。学校側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 訴状などによると、男児は低学年だった2015年ごろから、暴力や暴言のいじめを同級生から受けるようになった。両親が学校に繰り返し対応を求めたが、中学年になると担任らが監視や指導を怠っていじめが激しくなり、不登校や高所から飛び降りる自殺未遂に追い込まれたと主張する。精神疾患を発症して数年後に転校し、今も治療が続いているという。

 学校側は「安全配慮義務を怠った事実はない」と反論。学校側の弁護士は神戸新聞社の取材に「学校は誠意を持って対応してきた。(いじめ防止対策推進法で都道府県への報告などを要する)重大事態としての対応はしておらず、経緯を確認中」と述べた。

 男児は特にいじめがひどかったという同級生2人とその両親に計880万円の損害賠償を求める訴訟も起こしており、14日に地裁で第1回口頭弁論が予定されている。

総合の最新
もっと見る

天気(2月18日)

  • 11℃
  • 3℃
  • 0%

  • 12℃
  • -2℃
  • 0%

  • 12℃
  • 2℃
  • 0%

  • 13℃
  • 1℃
  • 0%

お知らせ