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5年半ぶりに公開制作をした横尾忠則さん=横尾忠則現代美術館(撮影・辰巳直之)
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5年半ぶりに公開制作をした横尾忠則さん=横尾忠則現代美術館(撮影・辰巳直之)

 世界的に評価される美術家・横尾忠則さん(82)=兵庫県西脇市出身=が、SNS(会員制交流サイト)で「公開制作宣言」した。「公開制作が絵を変え、生き方も変える」「アトリエを出て、公開制作の場に行こう」「絵は牢獄(ろうごく)のようなアトリエで描くものではない。絵は公開制作という広場、又は舞台で描くものだ」などと、観衆の前で描くことの魅力などを訴えている。

 横尾さんは、グラフィックデザイナー時代に「休養宣言」「画家宣言」し、画家へ転身後も2008年に著書「隠居宣言」を刊行するなど、数々の宣言でメディアをにぎわせてきた。

 今回の「宣言」は横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)で1月26日、約5年半ぶりに公開制作に挑んだ後、同28日にツイッターで発表した。「長い間、公開制作を中断していたが、先週、神戸で久々に生き返った。体調はもうひとつだったが、公開制作はぼくにとってはエネルギーの点滴である」「公開制作時は、頭はチンパンジー状態。肉体はアスリート状態。絵は肉体労働。絵を取り戻すためには画家が肉体労働者にならなければならない」などと記している。

 横尾さんは1980年代から国内各地で公開制作に取り組んでおり、大作を中心にアクリル画や版画など約80点を手掛けた。同館では、公開制作をテーマにした企画展「横尾忠則 大公開制作劇場~本日、美術館で事件を起こす」を5月6日まで開催している。(堀井正純)

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