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竹の曲線に包まれ、優美な印象のかぐやびな=兵庫県上郡町高田台6
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竹の曲線に包まれ、優美な印象のかぐやびな=兵庫県上郡町高田台6

 3月3日の桃の節句に向け、寄り添うめおとびなを竹筒の中に飾り付けた「かぐやびな」の制作が、兵庫県上郡町の工房でピークを迎えている。平成元年生まれのアイデア人形に全国から注文が舞い込む。

 販売する「まつい工芸社」の松井宏司代表(81)は、人間国宝の竹工芸作家に師事した経歴を持つ。1989年、かぐや姫の物語にヒントを得て、竹筒を用いたひな人形を考案した。

 高さ20センチで斜めに切った直径12センチのモウソウチクは樹脂塗装が施され、内側が金色に輝く。人形にはあでやかな京友禅和紙を着せ、顔は筆で細かく手書きしている。

 今月末までに千個を作るという。松井代表は「えりすぐりの竹を使い、一目見た時の春らしさを大切に仕上げている」と力を込める。5800円(送料別)。同社TEL0791・52・3913(小林良多)

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