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「瑞風」の乗客限定のオリジナルカクテルを提供する福井麻衣子さん(撮影・吉田敦史)
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「瑞風」の乗客限定のオリジナルカクテルを提供する福井麻衣子さん(撮影・吉田敦史)

 「トワイライトエクスプレス 瑞風」は、JR西の列車で唯一、バーカウンターを備えている。特別な時間を演出するのは、兵庫県加東市出身の女性。新幹線のパーサーから転身し、「山陰と山陽の両方の魅力を発信したい」と意気込む。

 同社瑞風事業部のサービスクルー福井麻衣子さん(28)。2011年に子会社のジェイアール西日本フードサービスネットに入社後、山陽新幹線でパーサーを務めたが、故郷を走る寝台列車が誕生するのを知り、社内公募に名乗りを上げた。ノウハウのない分野への挑戦のため、高級ホテルでみっちり研修を積み、バーテンダーのスクールにも通った。17年6月の瑞風デビュー時から同乗する。

 10両編成のうち、バーカウンター(4席)や立礼式の茶道の卓をしつらえた5号車を1人で切り盛りする。飲み物の提供から朝昼夕の食事や茶会、夜の演奏会まで活躍の幅は広い。

 中でもバーカウンターでの接客は腕の見せどころ。年代や旅のきっかけもさまざまで、「新幹線とは比べものにならないほど(接客の)密度が濃い。適度な緊張感と、その中にも和やかさが求められる」。

 オリジナルカクテルも用意した。ジンと抹茶リキュールをベースにレモンジュースや梅昆布茶を加え、金箔(きんぱく)を浮かべた「瑞風」がお薦めだ。

 「次も福井さんがいいな」。乗客から届く感謝の言葉を胸に、最高のおもてなしを目指す。(竹本拓也)

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