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兵庫県警の本部長感謝状を受けた吉田和史さん=兵庫県警本部
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兵庫県警の本部長感謝状を受けた吉田和史さん=兵庫県警本部

 少年の非行防止に長く貢献したとして、神戸市垂水区の印刷会社社長、吉田和史さん(86)に、兵庫県警から本部長感謝状が贈られた。子どもへの声掛けや補導を担うボランティア「少年補導員」を30年以上務めた。

 1985年に少年補導員になり、夜間見守り活動や非行少年の就労支援などに取り組んできた。子どもの懐に飛び込むよう心がけ、体を張ってけんかを仲裁することもあった。

 昭和の終わりから平成の初めにかけ、シンナー乱用が社会問題になった。「人間は誰でも弱い部分がある。支えになる目標をつくってあげることが大人の役目」と、シンナーに手を出した中高生らを集めて野球チームを発足。中高生らに義務感や団結が生まれ、振る舞いも変わったそうだ。当時のメンバーたちとはその後も連絡を取り合う。

 2001年に県少年補導員連絡協議会の会長に就任し、県内の補導員たちを束ねる立場になった。今年3月末の退任を前に、県警が長年の尽力をたたえ感謝状を贈った。

 第一線は退くが、今後も地域の若者や保護者の相談に乗るつもりだ。「子どもたちには親に相談できない悩みがあったらおいでと言いたい」と話す。(那谷享平)

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