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JR西日本が新快速に導入した有料座席「Aシート」を設けた車両に乗り込む乗客=16日午前、姫路市駅前町、JR姫路駅
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JR西日本が新快速に導入した有料座席「Aシート」を設けた車両に乗り込む乗客=16日午前、姫路市駅前町、JR姫路駅
JR西日本の新快速に導入された有料座席「Aシート」に座る乗客=16日午前、尼崎市潮江1、JR尼崎駅
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JR西日本の新快速に導入された有料座席「Aシート」に座る乗客=16日午前、尼崎市潮江1、JR尼崎駅
導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所
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導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所
導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所
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導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所
導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所
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導入に先立ち、報道関係者に公開された有料座席「Aシート」=2月27日、JR西日本網干総合車両所

 JR西日本は16日、神戸線・京都線など(野洲-姫路、網干間)で新快速の一部に有料座席「Aシート」を導入した。広々した空間にリクライニングシートを備え、特急のようにリラックスできるという。通常料金とは別に500円を支払う仕組み。名前の由来は快適性を表す英単語「アメニティー」の頭文字に加え、関西弁の「ええ(良い)」の意も込めたらしい。ほんまにええの? 同日朝、姫路駅発野洲行きの“1番電車”に乗ってみた。(井上太郎、伊藤大介)

 車も電車もヘッドライトを照らす午前5時半。1日2往復しかないAシートの始発はまだ3時間先だ。神戸・大阪方面の6番ホームは人影がまばら。足元で、濃い青の真新しい塗装が目に留まった。Aシートの乗降口の目印だ。

 Aシートは12両編成の9号車1両のみで、46席。着席後に料金を払うため、事前に予約はできない。要するに早い者勝ちだ。

 どうやらもう3人並んでいる。先頭は前夜に名古屋市から来たという男性(43)。京都市山科区の出身で「京阪のプレミアムカーと同じ料金だから、比べてみたい」。4月から明石西高校に通う男子生徒(15)=明石市=も前の方に並んだが、空が白みはじめ、列が50人を超すと「座れるかなあ」とそわそわしていた。

 発車数分前に入線し、制服の警察官が警戒する中、がやがやと乗車。押されるように木目調の仕切り板を抜け、ブルーのチェック柄の席を見渡し、前から3列目の窓際に着席。席はあっという間に埋まった。座れなかった人たちは、乗降口付近の立ち乗り区画にひしめいた。

 景色が流れ始めると、2人の車掌が動きだす。「大阪まで」と伝え、ICカードを手渡す。ここで支払うのは運賃ではなく、着席料金の500円だけ。チャージ料金が不足している場合は、現金で支払う。

 感熱紙の小さな整理券を受け取り、前の座席の背もたれ上部に差し込む。これが「座ってますよ」の印になるらしい。座席を移ったり降車したりするときは整理券を抜く。見渡すと「野洲」「野洲」「野洲」。終点まで約2時間の乗車を楽しむ人が大半を占めた。

 シートを少し倒し、足を伸ばす。テーブルを出してあんぱんをかじった。無料のWi-Fiに接続。コンセントを差してパソコンを開くが、仕事は後に回して車窓からの景色を楽しむ。

 大阪駅で下車。立ち乗り区画から数人が、急いで席を確保していた。男性は「シートはもう少しふかふかが良かった」と言いつつ、「通勤で使えるなら、財布と相談して使うでしょうね」と話した。

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