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 2017年12月、兵庫県尼崎市立中学2年の女子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、生徒が亡くなる5日前に担任教諭と生徒、母親の期末懇談があり、母親が人間関係の問題がないかを尋ねたところ、担任教諭が「問題ない」と答えていたことが19日、分かった。生徒は約1カ月半以上前から、学校のアンケートでいじめを示唆する回答をしていた。

 生徒は17年12月20日、「学校がしんどいです」などと書いたメモを残し、自殺した。市教育委員会の第三者委員会は18日に公表した調査結果で、クラスと部活動でのいじめと教師の不適切な対応が自殺の原因になったと結論づけた。

 女子生徒は亡くなる約1カ月半前の11月1日、学校のアンケートで、同級生からの嫌がらせが「時々ある」と答え、同6日には、心の悩みを調査するアンケートに「すごく当てはまる」と回答していた。

 しかし、第三者委の調査報告によると、担任の教諭は女子生徒に具体的な聞き取りなどを行わなかった。生徒が自殺する5日前の期末面談でも、母親は「娘の人間関係について問題がないか」と問うたが、担任教諭は「問題ない」と答えたと指摘した。(中島摩子)

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