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公明党 赤羽一嘉県本部代表
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公明党 赤羽一嘉県本部代表
共産党 松田隆彦県委員長
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共産党 松田隆彦県委員長
日本維新の会 室井邦彦県総支部代表
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日本維新の会 室井邦彦県総支部代表

 統一地方選は、前半戦の兵庫県議選と神戸市議選が3月29日告示、4月7日投開票、後半戦の姫路、明石、芦屋の3市長選と11市町議選は同21日に投開票される。今秋には消費税増税が控える中、人口減少で衰退する地域の将来像をいかに描き、有権者に訴えるのか。主な党派幹部に聞いた。

■公明党県本部代表 赤羽一嘉/地域医療と介護充実図る

 -統一選の位置付けは。

 「4年間の議員任期で、住民が困っていることにどれだけ向き合い、解決のためにどんな政策を実現してきたか。その集積に対する評価と試験が選挙だ。統一選の結果は各政党にとっての試金石でもある。当然、今夏の参院選も見据えた戦いになる」

 -何を訴えていくか。

 「災害に強い地域づくり、高齢者が安心して暮らしていける地域医療と介護の充実、誰でも良質な教育を受けられるような負担軽減を訴えていく。加えて産業政策も重要だ。働く場ができれば人口減少対策になる。国、県、市町のネットワークを生かして課題を解決していけるのは公明党だけだと自負している」

 -今回、自民候補者にも初めて推薦を出した。

 「国政では自公で連立政権を組んでおり、兵庫県でもお互いのいいところを補完し合って、信頼関係を築いていくことが大事だ」

 -目標は。

 「現有議席の維持。少子高齢化が進む中で、政治離れが加速している。さらには議員定数も減っている。決して低い目標ではない。相当頑張らなければ勝てない選挙区もある。油断は禁物だ」

(聞き手・前川茂之、撮影・後藤亮平)

 <メモ>統一選では現職の引退に伴い、女性4人を含む新人8人を擁立する。県議選では現職9人と新人3人を公認。推薦は13人で、参院選での協力関係を見据えて、自民候補12人を推薦した。神戸市議選には現職11人、新人1人を公認。このほか11市町議選で計45人を公認する。

     ◇     ◇

■共産党県委員長 松田隆彦/市民生活優先の政策重視

 -何を訴えていくか。

 「大企業優先ではなく、市民生活に希望が見える政策を訴える。暮らしを応援するのは政治の中心的な仕事だ」

 -今回の統一選の位置付けは。

 「市民と力を合わせて戦う第1関門と位置付ける。消費税増税の中止、国民健康保険料の負担軽減、地元企業や農漁業の支援強化などについて実現することができれば、暮らしは良くなり、経済も活性化する。夏の参院選に向けて躍進の波を統一地方選から起こすことが大切だ。今回で自公、維新を少数に追い込めば、次に政権交代の展望も出てくる」

 -具体的な目標は。

 「県議選は現有5議席の絶対確保、さらに議案提案権を持つ8議席以上が目標だ。神戸市議選は現有12議席から1議席増やし、単独第2会派を目指す」

 -どう戦う。

 「街頭演説と後援会組織など、草の根の活動がメインになるだろう。環境保護や子育て支援、平和問題など要求活動を通じて仲間は増えている。最近は街頭で呼び止められて激励されるなど、現政権への不満を肌で感じており、地方選でも手応えはある」

(聞き手・上杉順子、撮影・三津山朋彦)

 <メモ>県議選では党勢拡大を目指し、新人を含めて公認16人を擁立。神戸市内の全9選挙区に1人ずつ候補を立て、尼崎市選挙区も現職に加えて新人を投入し、2人当選を狙う。また、神戸市議選では13人を公認。このほか、統一選で行われる11市町議選で計32人を公認する。

     ◇     ◇

■日本維新の会県総支部代表 室井邦彦/身を切る改革の成果訴え

 -何を訴えていくか。

 「納税者が納得できる国づくりには、地方分権で足腰を安定させることが欠かせない。維新は大阪を中心に、定数や報酬の削減といった身を切る改革で結果を出してきた。各議員は自主的に報酬を削って、被災地に寄付を届けている。これまで出してきた結果を地道に訴えていく」

 -県議選では、西宮や尼崎で2人ずつ立てる。

 「票を食い合うことになるかは分からない。ただ、政治は数の世界。いくら正しいことを言っても、数の力で押し切られてしまう。若手の思いもあり、党勢拡大を狙う」

 -大阪ダブル選の影響をどうみる。

 「これまでも維新がお騒がせした選挙はあったが、そういう選挙になるほど維新を理解してくれる人が増える。初志貫徹、有言実行で進むだけだ。再び維新の首長が誕生して定数や報酬が減らされるのが困るのか、普段は徹底抗戦している党同士が選挙協力を進めるなんておかしい」

 -統一選での目標は。

 「立候補者全員の当選だ。7月の参院選兵庫選挙区では厳しい戦いが予想される。統一地方選で党勢拡大を図り、勢いをつけたい」

(聞き手・石沢菜々子、撮影・鈴木雅之) 

 <メモ>県内では県議選と7市議選で計42人を公認。維新の党として初の統一選に臨んだ前回の31人より大幅に増やした。県議選、神戸市議選はそれぞれ12人を擁立。本拠地・大阪に近い阪神間では、西宮市議選に5人、宝塚、伊丹市議選に3人ずつ立てるなど党勢拡大を目指す。

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