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今後の抱負などを語る江崎保男新園長=県立コウノトリの郷公園
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今後の抱負などを語る江崎保男新園長=県立コウノトリの郷公園

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)の新園長に就任した江崎保男さん(67)が11日、同公園で会見し「生息数を増やした上、遺伝的な多様性を広げて環境省のレッドリストのランクを下げることが私の役目」と決意を語った。

 日本鳥学会長などを歴任してきた江崎さんは、同公園の統括研究部長や兵庫県立大大学院地域資源マネジメント研究科長を経て今月1日に園長に就任した。

 会見ではまず「コウノトリの『完全な自立』のために、餌となる淡水魚の復活」を強調。「鳥だけでなく、川魚を食べる文化を復活させることは、輸入に頼っている現在の食料事情の面からも重要。自然を適度に活用していける環境づくりを目指したい」と話した。

 コウノトリは環境省のレッドリストで、ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い「絶滅危惧種1A類」とされているが、ランクを下げ、より“普通”の鳥とするためには「海外からの個体を定着させるなどして遺伝的な多様性を広げることが課題」とした。

 また国内外への発信の強化も掲げ、「大きな野生の鳥が自由に飛んでいる光景を見てもらったら意識も変わるはず」と話した。(石川 翠)

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