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 万葉集を典拠とする「令和」に決まった新元号。新聞各紙の号外が奪い合いになったり、早くも改元商戦が盛り上がったりと“フィーバー”が続く。神戸新聞社がインターネットや街角でアンケートを取ってみたところ、「令和」に一定の評価が集まる一方、候補に挙がった他の五つを推す人もいた。あなたなら、どれを選びますか?(末永陽子)

 アンケートは4月上旬に実施。10代~70代以上の60人から回答を得た。

 新元号の候補には「令和」のほか、「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」があった。アンケートでは「ふさわしいものがない」も回答に加え、七つの選択肢を用意した。

 最多は「令和」で、3割超を集めた。理由としては「響きが美しい」や「存在感がある」が目立った。初めて日本古典を典拠とした点を評価する声も多く、神戸市北区の40代女性は「最初はぱっとしないと思ったけど、由来を聞くと令和しかない」。「他の候補よりはいい」など“消去法”で選んだ人も複数に上った。

 否定的な意見では「命令、司令をほうふつとさせる『令』はふさわしくない」「令の意味や響きが冷たい感じ」などがあった。

 ほかは「ふさわしいものがない」「英弘」「万和」「万保」がそれぞれ2割弱で並ぶ結果に。「ふさわしいものがない」では「そもそも元号が現代にそぐわない」「どれも古いイメージ」との意見が寄せられた。

 アンケートでは、選定過程や方法を疑問視する声も出た。神戸市の30代主婦は「候補を公表し、国民投票にしてほしかった。民意を反映させ、みんなが納得して使う方がいい」。大阪府内の高校生は、民間の予想ランキングでも上位にあった「安久」を挙げ「なぜ皆が予想した2文字では駄目なのか」と反発した。

 選定の段階で、政府は有識者懇談会などに候補全6案を提示。令和は、有識者会議では「分かりやすい」「親しみやすい」などの理由で最も評価が高かった。一方、衆参両院の正副議長からの意見聴取では、春の梅を描いた万葉集に由来する点について「元号が特定の季節を指すのはどうか」との意見も出たとされる。

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