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講演会のチラシを配る大森重美さん(右)=16日、JR川西池田駅前
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講演会のチラシを配る大森重美さん(右)=16日、JR川西池田駅前

 尼崎JR脱線事故の発生から14年になるのを前に、遺族らでつくる「組織罰を実現する会」主催の公開講演会「信楽事故と事故調査 そしてTASKの活動」が20日、兵庫県川西市栄町のアステホールで開かれる。同会代表で、長女を脱線事故で亡くした大森重美さん(70)は「事故を風化させないためにも、多くの人に関心を持ってほしい」と参加を呼び掛ける。(田中真治)

 同会は、死亡事故などを起こした企業・団体の刑事責任を問う「組織罰」創設を訴え、2016年4月に発足。山梨・笹子トンネル天井板崩落事故や長野・スキーバス転落事故などの遺族らもメンバーとして活動する。昨年10月、法制化を求める約1万人分の署名を法相に提出した。

 講演会では、同会顧問の安部誠治・関西大教授(交通政策論)が登壇。1991年5月に信楽高原鉄道(滋賀県)とJR西日本の列車が衝突して42人が犠牲となった事故を取り上げ、遺族らの結成した「鉄道安全推進会議」(TASK、6月解散予定)が鉄道事故の調査機関設置を実現させた活動をたどる。

 組織罰を実現する会メンバーで、脱線事故で長女を亡くした女性(79)はこれまで信楽事故の追悼法要にも出席してきた。「信楽の反省をきちっとしていれば、尼崎の事故もなかった」と話す。大森さんは「事故を繰り返さないため、組織罰について知ってもらい、法制化につなげたい」と訴える。

 午後2~4時。無料、予約不要。同会事務局TEL0798・68・3161

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