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日本農業遺産の認定証を手にする浜上勇人香美町長(中央右)=東京都千代田区
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日本農業遺産の認定証を手にする浜上勇人香美町長(中央右)=東京都千代田区

 農林水産省は19日、新たに日本農業遺産として認定した兵庫県美方郡の但馬牛飼育など7県7地域に対し、認定証を授与した。県内の認定は初めて。農水省は同郡の但馬牛飼育について、国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産への申請を決めている。

 美方郡は全国に先駆けて「牛籍簿」を整備し、厳正な個体管理や育種改良を進めてきた。草原や棚田の維持、農村文化の継承にも貢献していると評価され「兵庫美方地域の但馬牛システム」として日本農業遺産に認定された。

 授与式では「『美方郡産但馬牛』世界・日本農業遺産推進協議会」会長の浜上勇人香美町長が、吉川貴盛農相から認定証を受け取った。続くプレゼンテーションで、県朝来家畜保健衛生所の野田昌伸畜産専門員が純血種を守ってきた歴史を説明。「全国の和牛の99%に但馬牛の血が入っている」と紹介した。

 日本農業遺産は、伝統的な農林水産業を営む地域を対象とし、今回で認定は計15地域となった。浜上町長は「美方郡産のみならず、但馬牛全体の振興につながる。引き続き世界認定へ向けて全力で頑張る」と話した。(永見将人)

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