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巨大な骸骨をあしらった、奇想あふれる国芳作品などが並ぶ浮世絵展の会場=20日午後、兵庫県立歴史博物館(撮影・後藤亮平)
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巨大な骸骨をあしらった、奇想あふれる国芳作品などが並ぶ浮世絵展の会場=20日午後、兵庫県立歴史博物館(撮影・後藤亮平)

 江戸庶民に愛された浮世絵の名品がそろう「五大浮世絵師展 歌麿・写楽・北斎・広重・国芳」(神戸新聞社など主催)が20日、兵庫県姫路市本町の県立歴史博物館で開幕した。北斎の有名な連作「富嶽三十六景」や「北斎漫画」など、欧州の芸術家らも魅了した版画・版本約150点が並ぶ。

 神戸新聞社「播磨製作センター」(同市)の完成などを記念し、姫路市立美術館、姫路文学館とともに催す3館同時展覧会の一つ。

 会場には、遊女や町娘らをモデルにした歌麿の優美な美人画、歌舞伎俳優の顔をクローズアップで個性豊かに活写した写楽の役者絵などがずらり。

 あらゆるものを描き尽くした巨匠・北斎の「富嶽三十六景」のうち、逆巻く大波を捉えた通称「浪富士」は、最近、新紙幣の千円札のデザインに採用され話題となった。風景画の名手・広重の「名所江戸百景」のうち、会場の2枚はいずれもオランダの画家ファン・ゴッホが油絵で模写した名作だ。会場の最後を飾る国芳は、勇壮な武者絵やユニークな戯画で近年人気が上昇。巨大な骸骨を題材にした1点も、大胆な構図や奇抜なアイデアが光る。

 同館の山田加奈子学芸員は「スター絵師5人の競演を、ぜひこの機会に」とPRしていた。6月16日まで。月曜(4月29日、5月6日を除く)と5月7日休館。一般千円ほか。同館TEL079・288・9011

(堀井正純)

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