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姫路市議選の候補者57人のポスターが並ぶ掲示板=20日午後、姫路市佃町(撮影・小林良多)
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姫路市議選の候補者57人のポスターが並ぶ掲示板=20日午後、姫路市佃町(撮影・小林良多)

 21日投開票の統一地方選後半戦では兵庫県内でも11市町議選に計342人が立候補し、各地を駆け巡った。選挙区に細分化される都道府県や政令市と異なり、一般市町では全立候補者が市町全域で争い、大規模市では50人を超えることも。姫路市議選(定数47)には57人、西宮市議選(同41)に56人が立候補し、広い市域で、ライバルに埋没しないよう独自の戦略で選挙運動を繰り広げた。

 「出産や子育てを経ても女性が働き続けられる姫路をつくっていきたい」。告示翌日の15日朝、JR姫路駅前でマイクを握った新人女性(36)は通勤客らに訴えた。

 姫路市議選には現職40人、新人17人が名乗りを上げた。現職の多くが地元自治会の役職に就き、地固めに注力。この新人は「現職の地盤を覆すのは難しい」と人が行き交う街頭などに立った。

 地盤を持っていても多数が立候補すれば競合が起きる。JR姫路駅近くでは同じ小学校区内に現職、新人の計5人が事務所を構えた。現職男性(71)は「これまで通りの運動をするしかない」と地元自治会とのつながりを生かし、地域の練り歩きや演説会に徹した。

 56人の立候補で競争倍率が1・37倍となった西宮市議選。現職男性(34)は競合しやすい駅前での演説を見送り、公園などを歩き、普段接点の少ない主婦らに選挙ビラを配った。ビラも公約や実績の羅列は避け、「なぜ投票に行くべきか」を説明するなど独自路線を歩んだ。

 有権者は何を基準に選ぶのか。候補者が多い中で決めかねる場合、やはり接点の有無が影響するようだ。姫路市議選の期日前投票を済ませた自営業の男性(49)は「知らない人には投票できない。集会で政策を聞いたことのある候補に入れた」と明かした。

 一方、姫路市内で掲示板に並んだポスターを眺めていた主婦(69)は「政策も大事だけど、今回は信頼できる知人が推す候補に入れる」と話した。(井沢泰斗、初鹿野俊)

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