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播磨町議選の掲示板を眺める通行人=播磨町東本荘1
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播磨町議選の掲示板を眺める通行人=播磨町東本荘1

 兵庫県播磨町議選で被選挙権がなく、得票が無効となった「NHKから国民を守る党」新人の増木重夫氏(66)が16日の告示日にどのような届け出をしたのか。当日の様子を再現する。

 同日午後、増木氏が立候補の受付会場である播磨町役場3階会議室を訪れた。公認を受けた政治団体の党員になったのは当日といい、同席した政治団体代表の男性が、届け出書類に必要事項を記載した。

 書類は10分ほどで書き上げた。受け取った町選挙管理委員会職員が住民票の添付がないことを尋ねると、代表の男性は「提出義務がない」と突っぱねた。書類に記載されていた住所は町内のホテル。「ここに住んでいるのですか」と尋ねられると、増木氏は「見ての通り」。

 さらに職員が居住実態について質問しようとすると、代表の男性は「『住所を有する』の定義がないはず。この場で審査するのは不適切だ」と反論し、確認には応じなかった。

 町選管は、届け出時に住所要件を満たしているかが確認できなくても不受理にできる規定はなく、増木氏の届け出を受理した。手続きの後、代表の男性が取材に応じ、「住所要件は満たしていない」と明言。選挙事務所や選挙カーは準備せず、ポスターも1枚も張らないという。「被選挙権がないのに受理されるのは公職選挙法の不備だ。立候補は問題提起が目的。有権者の権利の侵害は自覚している。動画投稿サイトで投票が無効になると説明する」と話した。(若林幹夫)

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