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事故現場のマンションに向かって黙とうするJR西日本の役員=25日午前9時19分、尼崎市久々知3(撮影・大山伸一郎)
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事故現場のマンションに向かって黙とうするJR西日本の役員=25日午前9時19分、尼崎市久々知3(撮影・大山伸一郎)

 尼崎JR脱線事故の発生から14年を迎えた25日、事故現場に整備された「祈りの杜」(兵庫県尼崎市久々知3)で開かれた追悼慰霊式。会場には遺族や負傷者ら525人が参列。現場を訪れたくない遺族と負傷者を対象に設けられた中継会場にも28人が参加し、計553人が黙とうした。

 慰霊碑に向かい、硬い表情で「おわびと追悼のことば」を述べたJR西日本の来島達夫社長。「祈りの杜で追悼慰霊式を開催するにあたり、事故を二度と起こしてはならないとの決意を新たにした」と、再発防止を誓った。

 政府代表として出席した国土交通省の工藤彰三政務官も「鉄道事業者の経営トップに輸送の安全確保の自覚を促し、安心して利用いただけるよう全力で取り組む」とあいさつした。

 式典では、長男満さん=当時(37)=を亡くした伊丹市の斉藤百合子さん(76)による「慰霊のことば」などもあった。

 現場の保存のあり方に反対した一部遺族は出席を見送った。式典後に取材に応じた来島社長は「ご冥福を祈る場であり、安全を誓う場。現場で慰霊式を行うことに意義がある」と理解を求めた。(段 貴則)

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