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万葉集ゆかりの庭園に、新元号の典拠を記した歌碑と、「令和」と石に刻んだ記念碑が設置された=稲美町、いなみ野万葉の森
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万葉集ゆかりの庭園に、新元号の典拠を記した歌碑と、「令和」と石に刻んだ記念碑が設置された=稲美町、いなみ野万葉の森
令和を祝い、屋上から約30メートルの高さに揚げられたアドバルーン=神戸市中央区、大丸神戸店
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令和を祝い、屋上から約30メートルの高さに揚げられたアドバルーン=神戸市中央区、大丸神戸店
新元号「令和」を筆で書く人たち=明石市、ピオレ明石
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新元号「令和」を筆で書く人たち=明石市、ピオレ明石
垂水区役所前で行われた布団太鼓の練り合わせ=神戸市垂水区
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垂水区役所前で行われた布団太鼓の練り合わせ=神戸市垂水区
アユの稚魚を川に放流する子どもたち=加東市、闘竜灘
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アユの稚魚を川に放流する子どもたち=加東市、闘竜灘

 令和が1日始まった。兵庫県内各地は新時代に期待を膨らませ、新たなスタートを切る人たちの笑顔であふれた。

 0・00 淡路市役所 「令和婚」を希望し、婚姻届を出すカップルが続々来庁。市は改元日に婚姻届を提出した人に、淡路牛とタマネギを贈る祝福イベントを企画した。「プロポーズは1週間前」と話す30代カップルは「新たな人生も年号も始まったばかり。つらいことがあっても笑顔で支え合えるような家庭を築きたい」と幸せそうに話した。

 0・00 丹波篠山市役所 少年指導委員の男性(74)とケアマネジャーの女性(65)が、改元と市名変更のタイミングに合わせて婚姻届を提出。「丹波篠山市」で第1号の夫婦となる。お互い再婚で、出会って約10年。「新元号と新市名はいいけじめ」と手を取り合った。

 5・10 朝来市 竹田城跡 多くの人が夜明け前から登城。分厚い雨雲で御来光は拝めなかったが、連なる山の間にもやが立ちこめ、幻想的な景色が広がった。尼崎市の女性(33)は「家族できれいな景色を見られて幸せ。新時代の行方は想像できないけれど、成長していく娘にとっていい社会になりますように」と、一緒に訪れた長女(11)と次女(9)を見ながらほほ笑んだ。

 5・15 赤穂市 東御崎展望台広場 令和初日の日の出を見ようと、西播磨なぎさ回廊づくり連絡会などが主催する催しに約40人が参加。厚い雲で太陽は見られなかったが、薄明かりの差した東の空に向けて万歳した。この日が誕生日で記念品をもらった相生市の女性(55)は「子育てが一段落したので自分の時間を持ち、趣味を楽しみたい」と抱負を語った。

 7・00 西宮市 日本盛 日付が変わるのと同時に搾った日本酒を集まった人たちに振る舞い、「令和」の文字を入れた升で乾杯。もろみを小分けした布袋をタンク上部につるし、じわりと滴らせた生原酒だ。神戸市東灘区の女性(54)は「新時代は日本酒で乾杯できるような良いことがたくさんあってほしい」

 8・00 神戸市中央区 みなと銀行本店 令和初日の現金自動預払機(ATM)の営業を始めた。改元に伴い、システムの記録を「310501(平成31年5月1日)」から「010501(令和元年5月1日)」に変更。各店のATMが正常に作動することを未明に確認していた。「他の銀行への振り込みも不具合なく進んだ。連休後半に向け、ひと安心」

 9・15 加東市 闘竜灘 日本一早いアユ漁が解禁され、釣り人約20人が一番竿の感触を楽しんだ。海釣り歴約40年という西脇市の男性(72)はアユ釣りに初挑戦。次々と釣り上げ、「令和の初日に幸先良いスタートが切れた」と笑顔を見せた。川開きの神事に続き、新しい元号の始まりを記念して、地元の子どもたち約80人がアユの稚魚50キロ(約6千匹)を加古川に放流した。

 9・30 稲美町 いなみ野万葉の森 万葉集ゆかりの庭園に、新元号の典拠を記した歌碑と、「令和」と石に刻んだ記念碑が設置された。奈良時代の貴族の格好をした住民が記念写真を撮るなど祝賀ムードが広がった。除幕式に臨んだ地元の女性(30)は6月に第3子を出産予定。「令和元年という特別な年に生まれる子。平和な時代の中で、穏やかに育ってほしい」とおなかをなでた。

 10・00 神戸市中央区 大丸神戸店 令和を祝い、屋上から約30メートルの高さに揚げられたアドバルーンが、多くの買い物客らを出迎えた。「懐かしい」とカメラを向ける人も。

 10・00 丹波市 高座神社 2017年の台風21号で倒壊した高さ約5メートルの大鳥居復旧を祝い、記念式典が開かれた。天皇陛下の即位と令和の始まりを祝う祝詞奏上や神楽の奉納もあり、住民ら約50人が集まった。田中史夫宮司(67)は「令和が繁栄の時代になれば」と話した。

 10・30 神戸市長田区 長田神社 陛下の即位を祝う「践祚改元奉告祭」が行われた。社務所には「令和」と記された御朱印を求める参拝者の列。尼崎市の会社員男性(72)は御朱印帳を開き、「隣のページの『平成』の日付と並んだのを見て、時代が変わったことを実感した」。

 11・00 芦屋市 あしや喜楽苑 デイサービスで利用している女性(93)は大正14(1925)年生まれ。職員から「元号四つ目ですよ、すごいですね」と言われ、「恥ずかしいこと言わないでよ。おばあさんだから」。「昭和は戦争があった。平成は普通やったかな。令和は『仲良しこよし』の時代になればいい」と語った。

 13・30 明石市 明石駅構内のピオレ明石 新元号「令和」を筆で書くイベントに、買い物客らが列を作った。色紙に清書した後、新元号発表の記者会見風の撮影スポットで記念写真をパチリ。明石市の女性(63)は「平成には病気をしてしまった。新しい時代が来て、少しでも良くなるように頑張るぞ、という気持ちを込めて書きました」と笑顔で色紙を掲げた。

 13・30 神戸市垂水区 海神社 垂水4地区の青年会が主催した「垂水布団太鼓巡行」の一行が到着。石畳の参道に豪華な布団太鼓4台が並んだ。「奉祝行事は一生に一度のことだと思うので無事にできて良かった。令和は皆さんが幸せな、平和な時代になればいい」と西垂水青年会の岡本真幸会長(45)。4台はその後、垂水区役所前で練り合わされた。

 16・40 丹波篠山市 住吉神社 雨上がりの境内は、福住地区の住民ら約200人のデカンショ踊りでにぎやかに。そろいの手拭いを首に掛け、全員で輪を作って踊り、新しい市名と市制20周年を祝った。宮総代の降矢吉彦さん(75)は「新市名になり、特産の黒豆や山の芋がさらに広がれば。少子化の中、古民家再生でにぎわいのある地域に発展してほしい」との思いを踊りに乗せた。

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