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インターネット上での異論に対処する方法などで意見が交わされた集会=3日午後、尼崎市昭和通2(撮影・風斗雅博)
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インターネット上での異論に対処する方法などで意見が交わされた集会=3日午後、尼崎市昭和通2(撮影・風斗雅博)

 記者2人が殺傷された兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局襲撃事件から32年を迎え、兵庫県内では3日、言論の自由を考える集会や憲法にちなんだ催しが開かれた。

 事件で殺害された小尻知博記者=当時(29)=を悼むため、同支局の拝礼所には市民ら約590人が訪れた。襲撃時に小尻記者が座っていたソファなどを展示した資料室も公開された。

 朝日新聞労働組合は、関連行事として尼崎市で集会を開き、憲法学者らが、批判や中傷が飛び交うインターネット上で意見を発信する方法を議論した。時事ネタへの意見を動画配信しているお笑い芸人の「せやろがいおじさん」は「自信がないから一つの言葉をすごく考える。自信がないことは言葉を発する上で才能と思ってほしい」と話した。

 同市では、憲法をテーマにしたボードゲームの体験会も開かれた。「明日の自由を守る若手弁護士の会」が主催した。

 舞台は、憲法が忘れ去られた架空の日本。「髪形はリーゼント以外禁止」などと自由が制限され、サイコロを振って自由を守る憲法の条文カードを手に入れる。伊丹市の小学4年の児童(9)は「設定が本当なら絶対に嫌。自分で決めたい」と話した。担当者は「日常生活が憲法で守られていることを知ってほしい」としている。ゲームは8月に発売予定という。

(大盛周平、段 貴則)

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