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 神戸空港の運用が現行より1時間延長されて午後11時までになれば、東京からの最終フライトは午後9時台発になる可能性があり、東京出張のサラリーマンらに歓迎されそうだ。利用が集中する夜間の便は“ドル箱”で、新幹線との競争も激化するとみられる。

 関西エアポートによると、5月時点で神戸への空の最終便は午後8時15分羽田発、同9時半神戸着の便。スカイマークの市江正彦社長は3月、規制緩和で発着枠が拡大された場合、追加導入する1機を神戸空港に充てる意向を示しており、規制緩和後は、同9時すぎに羽田をたつ便の登場も見込まれる。

 対して、新幹線で新神戸に止まる最終は、同8時50分東京発、同11時38分着。新大阪には同9時23分発、同11時45分着。搭乗手続きや立地、便数の観点から単純な比較はできないが、東京から夜遅くに神戸に向かう場合、「飛行機の方が便利」という利用者が増えるかもしれない。

 東京や各地の造船所への出張で頻繁に空路を利用するという船舶用エンジン製造「ジャパンエンジンコーポレーション」(兵庫県明石市)の川島健社長は「伊丹空港の発着は午後9時までなので、神戸が同11時に延長されれば、より時間を有効活用できるので助かる」と話す。(上杉順子、三島大一郎)

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