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兵庫県警の初任科生らに体験を語る赤田ちづるさん=芦屋市朝日ケ丘町
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兵庫県警の初任科生らに体験を語る赤田ちづるさん=芦屋市朝日ケ丘町

 16年前、鹿児島県で飲酒運転の車にひき逃げされ、弟=当時(24)=を失った姉の赤田ちづるさん(43)が14日、兵庫県警察学校(芦屋市朝日ケ丘町)で、今春入校した初任科生ら186人に講演した。「遺族に事件の終わりはない。今も苦しんでいる」と話し、遺族の心情に寄り添った対応を求めた。

 弟は2003年11月、仕事で訪れた鹿児島県奄美大島で、飲酒した少年=当時(19)=が運転する乗用車にはねられて亡くなった。家族の生活は一変。父親は体調を崩して亡くなり、赤田さんも「自分が楽しい思いをしていいのか」などと罪悪感に苦しんだ。

 赤田さんは現在、兵庫県内に住み、関西学院大大学院で犯罪被害者遺族の支援を学ぶ。

 赤田さんの家族が事件直後、警察官の「悪意なき心ない」発言でショックを受けたことに触れ、「自分の言葉が遺族にとっては鋭利な刃物のように伝わることもある」と初任科生らに呼び掛けた。

(山本 晃)

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