総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県教育委員会は、今春に県立高校を卒業した就職希望者の就職内定率が、97・6%(3月末現在)となり、統計を取り始めた2002年以来過去最高になったと発表した。人手不足による求人増が背景にあるほか、面接指導などの対策も奏功し、前年同期に比べて0・7ポイント上がった。

 昨年10月末時点での就職希望者4492人のうち内定者は4384人。卒業者全体の14・7%を占める。

 内定率は男子が98・1%、女子が96・7%。全日制は98・7%(前年同期比0・5ポイント増)、定時制は90・5%(同2・8ポイント増)で、いずれも過去最高となった。

 地域別では、淡路が99・6%(前年同期100%)と最も高く、最も低い阪神でも95・3%(同94%)だった。

 学科別では、介護職の需要が増している社会情勢を受けて福祉系で100%。普通科で前年同期を上回るなど、ほぼ全ての学科で90%を超えた。県教委によると、金融・保険業界を中心に採用枠を高卒者に広げる動きが出ているという。

 県教委は内定率アップに向け、兵庫労働局などと連携して主要経済団体に求人を要請。企業説明会の情報を積極提供し、自己表現トレーニングを交えた面接の指導も行う。

 一方で、職場への定着が課題になっている。県教委によると、16年春から18年春の卒業生について就職後の状況を調べたところ、確認できた約8500人のうち、昨年末時点で1割強が離職していた。県教委は、就職を希望する生徒全員にインターンシップ参加を促すなど、ミスマッチ防止を図る。(佐藤健介)

総合の最新
もっと見る

天気(5月27日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 32℃
  • ---℃
  • 20%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

  • 32℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ