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手柄山交流ステーションで展示されている車両=姫路市西延末
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手柄山交流ステーションで展示されている車両=姫路市西延末
姫路モノレールの魅力を伝える「ワンマイルボーイズ」の加納良男さん(右)と矢木潔さん=姫路市南畝町
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姫路モノレールの魅力を伝える「ワンマイルボーイズ」の加納良男さん(右)と矢木潔さん=姫路市南畝町

 1966~74年に運行した姫路市営モノレールの橋脚をたどり、歴史や魅力を伝えるボランティアガイドが発足した。運行距離が約1マイル(1・6キロ)だったことにちなみ、その名も「ワンマイルボーイズ」。少年時代に見上げたモノレールの記憶を交え、当時最先端だった「公共交通機関」を紹介する。(伊藤大介)

 同市営モノレールは、姫路大博覧会の開催に合わせて開業した。姫路駅と姫路大博覧会の会場となった手柄山を5分で結び、東京に次ぐ全国2番目のモノレールとして話題を集めたが、博覧会後に利用客が大きく落ち込み、74年に運行が休止。79年に廃止となった。

 「姫路観光ボランティアガイドの会」(矢木潔会長)の男性メンバー6人で結成。メンバーの加納良男さん(69)は約50年前に街中を悠々と走る姿が印象に残っている。「交通渋滞に巻き込まれない最先端の乗り物だった」と振り返る。

 ガイドの結成に向けてメンバーらは産業遺産活用の専門家の講義を受けるなどして、その価値や活用法について理解を深めてきた。

 ガイドは事前予約制。姫路駅を出発して橋脚群に沿って歩き、「運転手はレール下のラーメン屋から、ひもでぶら下げたかごで丼を受け取ったことがあるそうです」といった隠れたエピソードを紹介する。ゴール地点は、手柄山交流ステーションに展示している当時の車両。所要時間は90~120分。

 個人客は無料で、旅行社によるツアーの場合はガイド1人当たり2千円。加納さんは「時代を先駆けた往時の姿を想像してもらえたら」と話している。ガイドの予約は1週間前に姫路市観光案内所まで。市観光案内所TEL079・287・0003

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