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第27回関西囲碁将棋記者クラブ賞の(左から)井山裕太四冠、豊島将之二冠と、特別賞の若松政和八段、杉本昌隆八段=関西将棋会館
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第27回関西囲碁将棋記者クラブ賞の(左から)井山裕太四冠、豊島将之二冠と、特別賞の若松政和八段、杉本昌隆八段=関西将棋会館

 第27回関西囲碁将棋記者クラブ賞に選ばれた囲碁の井山裕太四冠(29)と将棋の豊島将之二冠(29)=兵庫県尼崎市、特別賞の共に将棋の若松政和八段(79)=神戸市東灘区=と杉本昌隆八段(50)の表彰式が大阪の関西将棋会館であった。2018年度は立て続けに2タイトルを獲得、名人挑戦も決めるなど目覚ましい活躍で初の受賞となった豊島二冠は「飛躍の一年になった。本年度も頑張りたい」と話した。(溝田幸弘)

 豊島二冠は昨年7月、羽生善治棋聖(当時)を破って初タイトルとなる棋聖を獲得。その2カ月後には菅井竜也王位(同)を下して王位を奪取した。

 さらにA級順位戦も制して名人への挑戦権を得た。第77期名人戦7番勝負では佐藤天彦(あまひこ)名人相手に第3局まで3勝0敗と大きくリードし、16、17日の第4局に勝てば名人位を獲得する。「名人戦に出られることがうれしく、一瞬、一瞬を大切にしようと思っている。第4局もそんな感じで挑みたい」と、自然体な口調で話していた。

 井山四冠は8年連続、12回目の受賞。昨年は棋聖、十段、本因坊、王座、天元と五つのタイトルを防衛、七大タイトルの通算獲得記録を43(現44)とし、趙治勲名誉名人を抜いて史上最多となった。

 ただ碁聖、名人を失い、今年に入って十段も奪われるなど、このところは変調気味。表彰式では「厳しい戦いが続いているが、自分の中ではそれほど悪くもない、という感覚もある。結果に結びつけられるよう努力したい」と巻き返しを誓った。

  ■□    ●○

 特別賞の若松八段は、1967年から今年3月まで半世紀以上にわたって神戸で将棋教室を営み、日本将棋連盟常務理事も務めて将棋の普及に貢献。さらに谷川浩司九段や井上慶太九段、藤原直哉七段を育てるなど名伯楽ぶりを発揮した。「来年は81歳、将棋でいう『盤寿』を迎える。それまでは元気で過ごしたい」と穏やかに話した。

 杉本八段は藤井聡太七段の師匠として知られるが、今回は順位戦でB級2組に復帰するなど自身が活躍したことも評価された。「大変光栄に思う」と受賞を喜んだ。

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