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六甲高山植物園で開花した「ヒマラヤの青いケシ」。「違法ではないけし」の一つのブルーポピーで、栽培に特別な許可はいらない=神戸市灘区六甲山町
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六甲高山植物園で開花した「ヒマラヤの青いケシ」。「違法ではないけし」の一つのブルーポピーで、栽培に特別な許可はいらない=神戸市灘区六甲山町
「大麻・けしの見分け方」で「違法なけし」として紹介されているソムニフェルム種のけしの花(厚生労働省提供)
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「大麻・けしの見分け方」で「違法なけし」として紹介されているソムニフェルム種のけしの花(厚生労働省提供)
「大麻・けしの見分け方」で「違法なけし」として紹介されているソムニフェルム種のけしの花(厚生労働省提供)
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「大麻・けしの見分け方」で「違法なけし」として紹介されているソムニフェルム種のけしの花(厚生労働省提供)
簡単なけしの見分け方の表(厚生労働省「大麻・けしの見分け方」より転載)
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簡単なけしの見分け方の表(厚生労働省「大麻・けしの見分け方」より転載)

 六甲高山植物園(神戸市灘区)で栽培されている、澄んだブルーが特長の「ヒマラヤの青いケシ」を紹介したところ、「ケシを栽培していいの?」との声がネットで上がった。ケシ科にはさまざまな種類があり、法律で栽培が禁止されているものも。「あへん法」など線引きされるケシの世界を調べた。(秋山亮太)

 どんな種類が違法なのか。厚生労働省が公表している「大麻・けしの見分け方」によると、ソムニフェルム種とセティゲルム種があへん法、ブラクテアツム種が麻薬及び向精神薬取締法で栽培などが禁止されている。

 聞き慣れない名前だが、ソムニフェルム種は、種子があんパンの上に乗っている「白いあれ」といえば、ピンと来る人も。種は発芽しないよう熱処理されており、健康への影響はない。また、ブラクテアツム種は違法でない「オニゲシ」と外見が酷似しており、昔は園芸用に混ざって出回ってしまうこともあったという。

 一方、同園が栽培している青い花は3種類で、ケシ目ケシ科メコノプシス属のベトニキフォリア、グランディス、ホリドゥラ。「ブルーポピー」と総称される。厚生省の資料に照らすと、3種類は違法にあたらず、栽培に特別な許可は不要だ。

 ブルーポピー以外にも、違法でない種類は身近に多い。赤や白、黄色などカラフルなアイスランドポピーは代表的な品種。昭和の歌謡曲でタイトルにも使われたヒナゲシも同様に栽培できる。

 「ケシ」という言葉が持つイメージからか、六甲高山植物園にも以前から「問題ないのか」といった問い合わせがあったそう。「ブルーポピー」ではなく、あえて「青いケシ」でPRするのは、「興味関心を持ってもらうため」(同園)という。

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