総合 総合 sougou

  • 印刷
古民家を会場にした、かわいひろゆきさんの作品「先祖宮」=香川県坂出市瀬居町
拡大
古民家を会場にした、かわいひろゆきさんの作品「先祖宮」=香川県坂出市瀬居町

 神戸芸術工科大(神戸市西区)の教員5人が、埋め立てにより約50年前に陸続きとなった香川県坂出市の「旧瀬居(せい)島」で、現代アートのプロジェクトを展開している。空き家となった古民家やゲートボール場などを展示空間に活用。地域活性化や魅力発信を目指す。26日まで。

 同県の直島や小豆島などで催されている「瀬戸内国際芸術祭」の連携事業で、坂出市も協力。旧瀬居島には4集落に約620人が暮らす。少子高齢化が進むものの、共同体意識は強く、過疎化は比較的、緩やかだという。

 5人は現地に通い、住民らと交流。空海ゆかりの「お大師市(だいしいち)」や秋祭りなど、伝統や歴史に触れ、自作の構想を練った。

 かわいひろゆき教授は、お盆の灯籠に使われるハスの飾り物千個を、古民家内に配置したインスタレーション(空間芸術)「先祖宮」を発表。中山玲佳助教は、防波堤に、地元の原風景ともいえる海や浜辺の情景を描いた壁画を住民らと共同制作した。

 古民家の屋根裏部屋に数千個の貝ボタンをつり下げ、星々のまたたきを表現した戸矢崎満雄教授は「アートをきっかけに、ここの風景や人々に触れ、魅力を知ってほしい」と話した。

 無休。午前10時~午後4時半。入場無料。坂出市産業課にぎわい室TEL0877・44・5015

(堀井正純)

総合の最新
もっと見る

天気(6月25日)

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

  • 31℃
  • ---℃
  • 0%

  • 32℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ