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男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)
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男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)
神戸新聞NEXT
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 兵庫県尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部で、コーチを務める男性臨時講師(28)の体罰で部員がけがをした問題で、講師が部員に平手打ちをする中で「サイコパス(精神病質者)」と暴言を浴びせていたことが、市教育委員会の調査で分かった。

 市教委が部員らへの聞き取りを進めたところ、講師が部員に平手打ちをしながら「サイコパス」と言っていたという複数の証言があり、講師も認めたという。市教委は人格否定に当たるとみている。

 市教委によると、体罰があったのは4月29日の練習試合のウオーミングアップ中。ボール拾いを指示した講師が3年生部員とやりとりする中で返事の仕方に立腹し、後ずさる部員を20メートル以上追いかけて10回以上平手打ちした。部員は20~30分間意識を失い、耳の鼓膜が破れるけがを負った。

 市教委は講師による体罰をほかにも2件認定しており、講師は市教委に「自分に自信がなく、全国レベルの監督がいる中で、監督なら部員は従うが自分には従わない中で行ってしまった」と答えているという。

 同部の体罰を巡っては、21日に市教委が調査報告書をまとめ、男性監督(51)による1件の体罰も認定。「校内に体罰を容認する空気があった」と謝罪し、学校側も陳謝した。(大盛周平)

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