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男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)
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男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)

 尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部の体罰問題で、コーチを務める男性臨時講師(28)から平手打ちを受けた部員が意識を失い、コート脇で倒れていたにもかかわらず、予定していた練習試合が継続されていたことが23日、市教育委員会の調査で分かった。

 市教委によると、体罰は4月29日に県外校との練習試合直前のウオーミングアップ時に始まった。部員は講師から10回以上の平手打ちを受けて失神。間もなく試合は始まり、講師が第1セット終了後に男性監督(51)に部員が倒れたことを伝えたが、その後も継続されたという。

 試合が続けられたことについて、市教委の松本眞教育長は「感覚として理解できない」とした。

 また、市教委による部員らへの聞き取り調査で、講師が平手打ちの際に「サイコパス(精神病質者)」と暴言を浴びせていたことも分かった。講師も暴言を認め、市教委は人格否定に当たるとみている。

 尼崎市の稲村和美市長は23日の定例会見で、体罰に関して「傷害罪に当たるという認識でいる」とし、市教委が県警に情報提供していると明かした。けがを市教委に報告しなかった学校側が「隠ぺいの意図はなかった」と説明したことについては「生徒の体調に真っ先に関心を寄せないのは、にわかに信じがたい」とし、対応を疑問視した。

(大盛周平)

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