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高齢化への対応について意見を交換する日韓の研究者=神戸ポートピアホテル
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高齢化への対応について意見を交換する日韓の研究者=神戸ポートピアホテル

 「日韓 未来志向・協力模索シンポジウム」(駐神戸大韓民国総領事館主催)が24日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。第1回は神戸大国際連携推進機構アジア学術総合センターと共催で「高齢化への対応と日韓協力」をテーマに開催。日本と韓国の研究者が両国の課題と解決への取り組みなどを討議した。

 シンポでは、韓国・梨花女子大のチョン・スンドゥル教授、神戸大アクティブエイジング研究センターの片桐恵子センター長がそれぞれ、高齢化率の急速な進展と就労や介護などの問題について報告。年齢差別の解消や世代間交流の仕組みづくりなどについて、両国の協働を呼び掛けた。

 同センターの増本康平副センター長は、大学生との交流の場を設け、地域のつながりを深める学内プロジェクトを紹介。「プログラムの内容を一緒に作ることができれば」と提案した。

 原田和弘准教授は高齢者の就労を巡り、健康の観点からも「働きたい人を支援する環境整備が重要だ」と指摘した。韓国保健社会研究院のイ・ユンギョン室長は日韓の定年制度について再考を促し、「働ける場所を開発することで、高齢化社会を克服できるのでは」と提言した。

 仁川大のチョン・ヨンホ教授は、高齢者が働き口を見つけにくい現状に警鐘を鳴らし、生産年齢人口が急減する中、「企業が変化しないといけない」と訴えた。(田中真治)

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