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田畑が広がる秋の播州路をさっそうと走る聖火ランナー=1964年9月23日、相生市
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田畑が広がる秋の播州路をさっそうと走る聖火ランナー=1964年9月23日、相生市
国道2号を力走する女性ランナー=1964年9月24日、明石市
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国道2号を力走する女性ランナー=1964年9月24日、明石市
昭和の大修理を終えたばかりの姫路城を望む大手前通りで、雨の中実施された聖火リレー=1964年9月24日、姫路市雨の姫路城前
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昭和の大修理を終えたばかりの姫路城を望む大手前通りで、雨の中実施された聖火リレー=1964年9月24日、姫路市雨の姫路城前
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 2日間にわたり兵庫県内14市を通過することが公表された2020年東京五輪の聖火リレー。旧五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)の名所を車両も駆使してぐるっと巡り、多彩な風土や文化をアピールする。55年前の東京五輪では、県内は北部と南部の2コースが設定され、ランナーは西から東へ走ったが、今回は途中で淡路島を経由するなど、県内をジグザクに動く複雑なルートになった。

 阪神、淡路、北播、丹波地域は、国内実施の聖火リレーが初めて通過することになる。前回東京五輪は通った養父、赤穂、たつの市などは外れた。

 今回は1日最大90人のランナーが走り、1人当たりの距離は約200メートル。対象の14市は2~4キロの区間が設けられ、途中の市では聖火をともしたランタンが車で移動する。詳細なルートは決まっていないが、リレー区間は最大36キロ程度とみられる。

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 1964年の前回東京五輪では、全国を巡った全4コースのうち、兵庫県は瀬戸内海側と日本海側の2コース計235・7キロが通過。台風で車両運搬となった兵庫県庁-大阪府境間を除き、全区間をランナーが走ってつなぎ、沿道では多くの人が声援を送った。

 瀬戸内海側は、99区間139・4キロで、同年9月23~25日の3日間。1日目は岡山県のランナーがつないだ聖火を受け取り、姫路市へ。2日目は、昭和の大修理を終えたばかりの姫路城が見下ろす姫路市の大手前通りや、明石海峡を望む舞子公園(神戸市垂水区)を通過し、兵庫県庁に着いた。

 最終日は台風による大雨のため、兵庫県庁-大阪府庁間(約40キロ)が車両での移動となる不運に見舞われた。リレーは中止となったが、尼崎市役所などで市民に聖火のともったランタンが披露された。

 日本海側は、同年9月26、27日の2日間で、73区間96・3キロを走った。鳥取県から聖火を受け取り、旧浜坂町(新温泉町)や旧八鹿町(養父市)、旧和田山町(朝来市)など但馬の山間部を通過し、京都府のランナーにつないだ。約2週間後、聖火は国立競技場(東京)に届けられ、開会式で聖火台にともされた。

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 また、阪神・淡路大震災から3年後の98年長野五輪では、神戸市立水木小学校(同市兵庫区)-同市立六甲小学校(同市灘区)間の12区間約11キロで実施。復興へと向かう神戸の市街地で、被災者の男性や小学生が聖火をつないだ。アイドルグループ「Kinki Kids」の堂本光一さん(芦屋市出身)も走り、沿道には女性ファンが詰め掛けた。

 72年の札幌五輪の聖火リレーは東日本中心に実施され、兵庫県は通過していない。(井上 駿)

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