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未来ICT研究所の展望などについて説明する寳迫巌所長=ANAクラウンプラザホテル神戸
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未来ICT研究所の展望などについて説明する寳迫巌所長=ANAクラウンプラザホテル神戸

 国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)の未来ICT研究所(神戸市西区)が開所30周年を迎え、このほど記念シンポジウムが同市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸であった。寳迫巌所長が研究所のあゆみや今後の展望を説明し、若手研究者の活動紹介などが行われた。

 NICTは情報通信技術(ICT)を専門とする国の研究機関。未来ICT研究所は1989年に設立され、昨年6月からは東京都小金井市のNICT本部の副局として運用されている。ICTの最先端技術を中心に、ナノ関連や生物分野など幅広い研究を行い、企業や大学とも積極的に連携している。

 会場には研究者ら約100人が訪れ、寳迫所長は「この30年間でさまざまな研究が生まれ、市民にも浸透してきた。神戸ブランドの技術を発信していきたい」と語った。

 若手研究者を代表し桜井晃主任研究員が、脳の記憶する働きを人工知能(AI)に応用する研究を発表した。桜井さんは、情報を記憶する細胞の働きを解明するため、ハエにえさを与える際の条件付けを覚えさせ、細胞を直接のぞいて観察することに成功したという。「実際の神経細胞の変化を電子回路に実装することが可能になった」と強調した。(伊田雄馬)

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