総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸で試合をする各国をモチーフに、観戦を呼び掛ける壁面写真=11日午後、神戸市中央区雲井通8(撮影・吉田敦史)
拡大
神戸で試合をする各国をモチーフに、観戦を呼び掛ける壁面写真=11日午後、神戸市中央区雲井通8(撮影・吉田敦史)
拡大
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで12日で100日前となる。ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で行われる1次リーグ4試合は全て優勝候補が登場し、観戦チケットの売れ行きが好調だ。国内外から最大で延べ約12万人の観客が見込まれ、おもてなしや警備など受け入れ準備も本格化。世界的ビッグイベントが迫る港町は熱気を帯び始めた。

 大会全体で販売されるチケット180万枚のうち、これまでの売り上げは約130万枚。現在も先着順の第3次一般販売が公式サイトで実施されている。会場別の内訳は非公表だが、神戸市国際スポーツ室は「神戸は全ての試合が売れ行き好調」とする。

 神戸では世界ランキング3位のアイルランドをはじめ、全4試合に世界ランク1桁の強豪が登場する。同室は「トップリーグの神戸製鋼、全国レベルの強豪校も抱える兵庫はラグビー熱が高い上、世界のトップチームが集まるので注目度が高まっている」と分析。今月15日を中心に、大会100日前に合わせた各種イベント「ラグビーウイーク」を展開する。

   ◯   ◯

 大会組織委員会は、ボランティアを「TEAM NO-SIDE(チーム・ノーサイド)」と名付け、全国で約1万3千人を採用。うち神戸は約800人で、試合会場やメリケンパーク(同市中央区)に設けられる「ファンゾーン」での運営補助やガイド、駅や神戸空港での案内も担う。

 今年2月にあった初の研修では、組織委の担当者が「阪神・淡路大震災を経験した神戸から恩返ししてほしい」と呼び掛けた。今月下旬には一人一人に具体的な役割を通知し、実地研修で活動内容を確認する。

 兵庫県警は、既に本部長を委員長とする「大規模警備対策委員会」を設置。組織委と連携し、会場周辺の警備やセキュリティー対策を強化する。

   ◯   ◯

 ホテルオークラ神戸(同市中央区)には、試合がある9月下旬の予約が昨年秋ごろから入り始めた。「ラグビー人気の高い欧州、ニュージーランドから連泊するケースが目立つ」とし、従業員の語学研修を強化。ANAクラウンプラザホテル神戸(同市中央区)も、9月下旬~10月上旬の予約客は通常より多い4割が外国人という。既にファン向けのバーを開き、W杯のPR動画を上映。期間中は地元産食材を使ったメニューの提供も考えている。

 神戸市も外国人向け飲食店ガイドの作成を計画。落語など日本文化に親しめるイベントも検討する。国際スポーツ室は「こんな機会はめったにない。もう一度、神戸に足を運んでもらえるようなおもてなしを心掛けたい」と気を引き締める。(佐藤健介、岡西篤志)

総合の最新
もっと見る

天気(6月25日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

  • 28℃
  • ---℃
  • 0%

  • 31℃
  • ---℃
  • 0%

  • 32℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ