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神戸市役所=神戸市中央区
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神戸市役所=神戸市中央区

 神戸市が須磨区西須磨地区に計画する都市計画道路「須磨多聞線」を巡り、建設に反対する住民らが市を相手取った第2次公害紛争調停の第2回調停が12日、同市中央区であった。兵庫県公害審査会調停委員会(委員長・永井光弘弁護士)から、異例の出席勧告を受けた市は初回に続いて欠席した。調停委は「話し合いの機運が高まるかどうか推移を見たい」と述べ、協議を継続する方針を示した。

 調停委は5月下旬、公害紛争処理法に基づき市に調停への出席を勧告。これに対し、市は「過去の調停で須磨多聞線の必要性や整備内容などを丁寧に説明してきた。建設を前提とした合意形成ができる見込みがなく応じられない」と出席しない意向を文書で回答していた。

 住民側はこの日、市が8月にも同線の詳細設計が完了する見込みであることを挙げ、「設計内容を地元に説明する必要があり、調停の場を活用すべき」と訴えた。調停委は「状況を見ながら9月末をめどに次回期日を調整したい」と答えたという。

 計画を巡っては1997年に住民側が公害調停を申請。協議は15年3カ月に及んだが、市が調停案を拒否し打ち切った。市は昨年7月に測量に踏み切り、住民側は同12月に再び調停を申請。申立人は前回より約千人多い4809人に上った。(金 旻革)

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