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自民党の内藤兵衛幹事長(右から2人目)に申し入れ書を手渡すひょうご県民連合の上野英一幹事長ら4会派の代表者=6日午後、兵庫県議会
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自民党の内藤兵衛幹事長(右から2人目)に申し入れ書を手渡すひょうご県民連合の上野英一幹事長ら4会派の代表者=6日午後、兵庫県議会
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 統一地方選を終え、11日から新任期が始まった兵庫県議会(定数86)で、副議長ポストの行方が注目を集めている。所属議員数の「数の論理」で半世紀以上にわたり正副議長を独占してきた最大会派・自民党に対し、他の4会派は「議会改革」を掲げて自民以外から副議長を選ぶよう要請。自民所属の議員は現在42人と過半数を割っており、13日の正副議長選に向けて議会内の緊張が高まっている。(井関 徹)

 自民党議員団は1966年の発足以降、半数以上の勢力を維持し正副議長を独占。今回は議長選候補に長岡壮寿議員(赤穂市・赤穂郡・佐用郡選出)、副議長選には浜田知昭議員(洲本市選出)を決めた。

 一方、旧民主系会派「ひょうご県民連合」と「公明党・県民会議」「維新の会」「共産党」の4会派は4年前から毎年、慣例で正副議長が交代するたびに副議長ポストについて申し入れをしてきた。6日には自民の内藤兵衛幹事長と面会し、「多様な意見を議会運営に反映するため、正副議長選の在り方を考えるべきだ」とし、副議長ポストを譲るよう求めた。

 国政や県政への姿勢が異なる4会派が足並みをそろえる背景には「号泣県議」による政務活動費の不適切支出問題で注目された議会改革がある。

 県民連合の上野英一幹事長は「多数を占める自民主導で物事が進み、改革が鈍い」とけん制。公平な議会運営や先導役を担う正副議長の選出に風穴をあけ、改革の象徴にする狙いがある。4会派(計40人)は副議長選の統一候補に県民連合の石井秀武議員(神戸市西区選出)を決めた。

 自民側も譲らない構えだ。ただ、4月の県議選後、無所属当選者を含めて半数に当たる43人を確保したが、車の当て逃げなどの疑いで書類送検された議員が会派を離脱。会派単独での当選は難しく、無所属議員らの動向が鍵を握る。

 正副議長選は、6月定例会開会日の13日に無記名で投票される。投票同数で候補者が並んだ場合は、くじ引きによる抽選となる。13日の本会議は午前11時開会。傍聴でき、議会ホームページでライブ中継もある。議会事務局総務課TEL078・362・3708

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