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田辺聖子さんの写真とともに人気作がずらりと並ぶ=伊丹市宮ノ前3
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田辺聖子さんの写真とともに人気作がずらりと並ぶ=伊丹市宮ノ前3
田辺さん直筆のサイン色紙なども飾られた=伊丹市宮ノ前3
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田辺さん直筆のサイン色紙なども飾られた=伊丹市宮ノ前3
田辺聖子さん
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田辺聖子さん

 兵庫県伊丹市在住で今月6日に91歳で亡くなった芥川賞作家、田辺聖子さんの追悼展が12日、田辺さんが名誉館長を務める同市宮ノ前3、市立図書館ことば蔵で始まった。田辺さん直筆のサイン色紙や半生を紹介する年譜が飾られるほか、著作を集めた特設コーナーも設置。“おせいさん”の愛称で親しまれた作家の業績を紹介する。7月7日まで。

 晩年を伊丹で過ごした田辺さんは2008年に伊丹市の名誉市民となり、12年には同館の名誉館長に就任した。

 追悼展は、伊丹作家コーナーに市民が所蔵していたサイン入りの本3冊に加え、田辺さんが好んだ言葉で、伊丹市制70周年を記念して寄せた「まいにち バラいろ」と書かれた直筆のサイン色紙を紹介。08年に文化勲章を受けた際に撮影された、穏やかな表情を浮かべる田辺さんの写真も飾られている。

 別のフロアでは、田辺さんの訃報を知らせる新聞記事とともに、著書約90冊を集めた。芥川賞受賞作「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」をはじめ、「カモカのおっちゃん」シリーズなどの人気作が並ぶ。

 展示会場を訪れた同市の主婦(70)は田辺さんの「新源氏物語」がお気に入り。「難しい内容も親しみのある言葉で分かりやすく書いてくれた。これからも少しずつ読んでいきたい」と話した。

 同館はメッセージカードを用意し、田辺さんへの思いや本の感想なども募っている。入館無料、月曜休館。同館TEL072・783・2775

(斉藤絵美)

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