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「おくりものブック」を紹介する新美早紀さん=神戸新聞社
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「おくりものブック」を紹介する新美早紀さん=神戸新聞社

 お父さんへの感謝の気持ちを本に-。女性2人が立ち上げた団体「おくりもの屋のハモン」(神戸市東灘区)が、お父さんへの感謝や思い出を詰め込んだ「お父さんの魅力ブック」を制作している。どんな人なのかや思い出を聞き出し、感謝の言葉や懐かしい写真などとともに世界に1冊だけの本を作り上げる。制作に1カ月を要するため今年の父の日(6月16日)には間に合わないが、忘れた頃のサプライズにお父さんも号泣するかも?

 ハモンは、映像制作やウェディングプランナーなどをしてきた新美早紀さん(24)ら女性2人が2018年9月に設立。成人式や出産などの節目に、依頼者から写真を提供してもらい、自宅やギャラリーなどで写真展を開くサービスを売り出し、10組以上が利用した。

 今年5月、大切な人に思いを伝えるため写真やストーリー仕立てにした「おくりものブック」の制作を始めた。依頼者や贈る相手にインタビューし、伝えたい思いやコンセプトを一緒に考える。誕生日や結婚記念日のプレゼントなど、3組から依頼があった。

 30代の女性が両親に贈った本は、家族の軌跡を写真で紹介した。

 「お父さんは考え方が柔軟で、凝り固まらない」「あたたかい心で人を包み込むお母さんは、私のロールモデル」など、インタビューで聞いたそれぞれの魅力をつづり、「2人の元に生まれてこられて幸せです」と両親への感謝も。女性からは「母の日と父の日を兼ねて贈った。感謝を伝えられてよかった」と喜ばれたそうだ。

 新美さんは写真の配置やデザイン、印刷までを手掛ける。「普段は言葉にできない思いも、他者を通すことで一つのストーリーになる。大切な気持ちを形に残して、家族の絆を深めるきっかけにしてもらえれば」と話す。

 ブックはB5サイズで、制作費は5万円(税別)。ホームページ「おくりもの写真展」でサービス内容を紹介している。問い合わせはメール(okurimono@hamorn.com)で。(津田和納)

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