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ヒグチユウコさんの世界が堪能できる特別展=神戸市東灘区向洋町中2(撮影・鈴木雅之)
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ヒグチユウコさんの世界が堪能できる特別展=神戸市東灘区向洋町中2(撮影・鈴木雅之)

 画家で絵本作家のヒグチユウコさんの、約20年にわたる画業を振り返る特別展「ヒグチユウコ展CIRCUS」(神戸新聞社など主催)が15日、神戸市東灘区の神戸ゆかりの美術館で開幕する。緻密に描かれた動植物や少女など、かわいくて怖い独自の世界を、初期から最新作までの約700点でたどる。14日、関係者による内覧会があった。

 ヒグチさんは多摩美術大卒、東京都在住。「ふたりのねこ」(2014年)で絵本作家としてもデビューした。絵本は海外でも翻訳され、高い評価を得ている。関西での大規模な個展は今回が初めて。

 代表作「ふたりのねこ」は、ぬいぐるみの「ニャンコ」と公園の野良ネコとの出会いと別れを描く。2匹が抱き合い涙を流す原画は、毛の一本一本まで細密に描かれ、ぬくもりが伝わってくる。

 植物に覆われた2人の美少女がモチーフの「双子」は、互いの心臓がつながり、まさに“一心同体”。少女の愛らしい表情はどこか憂いを帯び、狂気も感じさせる。

 本展のテーマとして、ヒグチさんが「楽しいけれどはかなさも感じる場所」として選んだ「サーカス」にちなみ、動物たちが曲芸をする作品も並ぶ。

 9月1日まで。7月15日と8月12日を除く月曜、7月16日と8月13日は休館。一般千円ほか。同館TEL078・858・1520

(金井恒幸)

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