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 兵庫県丹波市教育委員会は市内の7中学校に通う全生徒1666人を対象に、いじめを匿名で報告、相談できるスマートフォン用アプリ「STOPit(ストップイット)」を近く導入する。いじめの被害者だけでなく周囲で見聞きする子どもの“気付き”をすくい取り、早期解決へつなげる。

 販売元のストップイットジャパン(東京)によると、同アプリは米国で開発され、国内では14自治体281校(6月7日現在)と活用が広がっている。丹波市は兵庫県内では初めての導入となり、7月から順次運用する予定。尼崎市も10月の導入を目指している。

 このアプリは、生徒がスマホ上で学校ごとに付与される専用コードを入力すれば、相談員とメッセージのやりとりができる。相談員に伝わるのは学校名と学年だけで、生徒は名前を明かさずにすむ。パソコンやタブレット端末でも利用できる。

 相談員には、これまで相談対応の経験がある丹波市教委職員2人が当たる。やりとり画面は学校教育課内で見られるようにする。

 同市教委によると、同市内の中学生のスマホ所有率は約55%(2018年)で、関連費用は生徒の半数が利用すると見込んで約54万円。保護者でも書き込むことはできるが、基本は生徒の利用を考えているという。

 同市教委は「当事者でない子どもたちがいじめを見聞きしても、矛先が自分へ向かう恐怖などから報告をためらうケースは多い」とし、「寄せられた相談には必ず返信し、たとえ小さな芽でも学校と共有し、対応を促したい」としている。(大田将之)

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