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晴雨兼用の男性用日傘が並ぶ専用売り場=17日午前、神戸市中央区小野柄通8、そごう神戸店(撮影・後藤亮平)
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晴雨兼用の男性用日傘が並ぶ専用売り場=17日午前、神戸市中央区小野柄通8、そごう神戸店(撮影・後藤亮平)

 夏本番を前に、男性用日傘が注目を集めている。環境省と日本百貨店協会(東京)などは熱中症対策として男性にも日傘の活用を呼び掛けており、神戸市内では専用売り場を初めて設ける小売店が相次ぎ登場。昨年の猛暑の記憶も新しい今夏、「日傘男子」のブームがやって来る?(三島大一郎)

 そごう神戸店(同市中央区)は17日、男性用日傘の特設売り場を初めて設けた。折り畳み式の晴雨兼用を中心に、黒やグレーのシンプルな商品が並ぶ。価格は6千~7千円。記録的な暑さだった昨年は、男性用日傘の売り上げが前年比約3倍に。担当者は「若年男性の美意識の向上も影響しているのでは」と推測する。

 5月下旬に売り場を特設した東急ハンズ三宮店(同)では、2千~4千円の価格帯を中心に昨年より売り上げが伸びている。購入者は40~50代が多く、晴雨兼用に加え、自動開閉機能付きや軽量のタイプが人気という。

 環境省などは5月、男女問わず日傘の使用を促す啓発活動を開始。日傘を差した場合、帽子だけの時に比べ汗の量が約17%減り、上着を着用せず日傘を使うだけで暑さのストレスが約20%低減するとの調査結果もあるという。

 男性の日傘活用を推奨してきた日本洋傘振興協議会(東京)は「なかなか浸透しなかったが、昨年の猛暑で一気に注目度が高まった。直射日光を浴びるのは体への負担が大きい。いつでも陰を作れる日傘をぜひ使って」と呼び掛ける。

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