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祈念碑を除幕する松島町の桜井公一町長(左から2人目)、ひょうごボランタリープラザの高橋守雄所長(同3人目)ら=宮城県松島町
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祈念碑を除幕する松島町の桜井公一町長(左から2人目)、ひょうごボランタリープラザの高橋守雄所長(同3人目)ら=宮城県松島町

 東日本大震災の被災地で支援を続ける兵庫県のボランティア有志が寄贈した「鎮魂と復興への祈念碑」が宮城県松島町に建立され、除幕式が21日、松島公園グリーン広場であった。風化防止を願う新たな名所が復興の進む海辺に生まれ、出席者は震災の教訓や絆を改めて心に刻んだ。

 碑は鋼板製で高さ170センチ、幅と奥行きは各50センチ。上部のガラスケース内に発光ダイオード(LED)ライトのろうそくが立つ。震災発生から2千日の2016年8月30日に寄贈され、3千日(今年5月28日)の節目に合わせ建立された。

 寄贈は、松島町が震災直後の11年3月19日、混乱する被災地の中で、最初に兵庫県のボランティア先遣隊を受け入れた縁による。

 式には町や兵庫県の関係者約40人が出席。先遣隊の一員だった兵庫県社会福祉協議会の災害支援団体「ひょうごボランタリープラザ」の高橋守雄所長(70)は「松島町を起点に被災地支援を8年3カ月続けている。阪神・淡路大震災の教訓と経験を生かしてほしい。震災を風化させてはならない」と強調した。

 松島町の桜井公一町長(69)は「震災直後に駆け付けてさまざまな支援を頂き、感謝に堪えない。町を訪れる多くの方々に復興の姿と減災の誓いを発信したい」とお礼を述べた。

 祈念碑のろうそくは3月11日前後と毎月11日、お盆に点灯される。碑は神戸市の「1・17希望の灯り」を参考に製作された。(河北新報社)

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