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講演する石破茂氏=稲美町
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講演する石破茂氏=稲美町

 自民党の石破茂元幹事長が23日、兵庫県稲美町内で講演し、老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁審議会の報告書について、麻生太郎金融担当相が受け取りを拒否した問題に触れた。「(年金についての議論は)どうなるんだろう。受け取った上で政府はこう考えるとしたほうが、みんながより考えることができた」と疑問を投げ掛けた。

 自民党稲美支部などが開いた政経セミナー。石破氏は町民ら約500人を前に、「『令和』の時代を考える~私はこんな日本をつくりたい」をテーマに語った。同日夜には、高砂市であった同党高砂支部の政経セミナーでも講演した。

 石破氏は年金問題について「報告書は、高齢者の生活費の半分くらいを年金で賄うにはどうすれば良いかを問う内容で、間違っていたとは思わない」とした。

 また日本の最大の課題として人口減を挙げ、「今、1年に45万人減っているが、これは序の口で、80年後は現在の半分以下、200年後は10分の1になる」との予測を示した。東京一極集中にも触れ「地方が滅んで、食料を作らず出生率が最低の東京だけが残って、国家として成り立つのか」と指摘。「いつの時代も国を変え、歴史をつくるのは都ではなく地方」として地方創生の重要性を訴えた。(切貫滋巨)

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