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拳を突き上げ、支持者らとともに気勢を上げる陣営=4日午前、神戸市中央区(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
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拳を突き上げ、支持者らとともに気勢を上げる陣営=4日午前、神戸市中央区(撮影・辰巳直之、画像の一部を加工しています)
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 私たちの未来を決める参院選が4日、公示された。暮らし、子育て、年金、消費税、そして憲法…。約6年半に及ぶ安倍政権への審判も争点となる。6人が立候補し、全国屈指の激戦区となった兵庫選挙区(改選数3)。選ぶのは有権者。雨上がりの朝、第一声に耳を澄ませた。

 自民新人の加田裕之氏(49)は、兵庫県庁北側の党県連前で第一声に臨んだ。今秋の消費税増税に反対する野党を意識し、税や社会保障に対する「責任政党」を強調。「少子高齢化と人口減少が進み、先行きが不透明な中、耳あたりのいい公約は言わない」と力を込めた。阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた施策の必要性に加え、4期務めた県議時代の実績もアピールした。

 自民と連立を組む公明新人の高橋光男氏(42)は、応援に駆けつけた山口那津男代表とともに神戸・元町で選挙戦をスタート。詰め掛けた聴衆に向け「全世代に社会保障を実現するための増税」と、消費税増税への理解を求めた。その上で「国民に負担をかける以上は、議員自身が身を切る改革を断行すべきだ」と語気を強め、全国会議員歳費の20%返上に取り組むことを訴えた。

 野党各党は消費税増税を争点に攻勢をかけた。立民新人の安田真理氏(41)は神戸・三宮で、ポスターを自ら掲示した後、「実質賃金が下がり、消費も冷え込む中、消費税率は上げるべきではない」と第一声。憲法改正を引き合いに「国民の議論を醸成させる中で取り組むべき問題。現政権による改正は何としても阻止したい」とした上で「改憲より国民の暮らしを立て直す方が先だ」と主張した。

 「暮らしと経済をつぶす消費税増税は中止する」。共産新人の金田峰生氏(53)は、JR元町駅前で選挙カーに上り、声を張り上げた。改憲を巡る動きに対し、憲法の条項を守り、給付型の奨学金制度の普及を目指すことなどを強調した。老後資金問題を念頭に、現状の年金制度についても批判し「老後は大切な未来。若い人が安心して加入できる年金制度をつくる」と訴えた。

 維新現職の清水貴之氏(45)は、JR元町駅近くの事務所前で活動をスタート。消費税増税の凍結を掲げ「幼児教育の無償化は大賛成だが、まずは議員が身を切る改革をし、無駄を徹底的に省いて財源をつくり出す」と力を込めた。大阪ダブル選で連勝した余勢を駆って、行革で幼児教育無償化などを進めた大阪の実績をアピールし「兵庫でも国でも維新の改革をやらせてほしい」と強調した。

 「NHKから国民を守る党」新人の原博義氏(47)は、神戸市中央区内でマイクを握った。

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