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女性落語家の大喜利で盛り上がる神戸新開地・喜楽館=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)
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女性落語家の大喜利で盛り上がる神戸新開地・喜楽館=神戸市兵庫区新開地2(撮影・辰巳直之)

 落語の定席(じょうせき)「神戸新開地・喜楽館(きらくかん)」(神戸市兵庫区)が、11日で1周年を迎える。昼席は平均6割近い客入りで、事前予測や各地の実績などに照らして順調な滑り出しという。課題は、外部に貸し出している夜席の充実や女性客の増加で、運営団体は「女性客を呼べる工夫や夜席のPRを強化していきたい」としている。

 関西では大阪・天満天神繁昌(はんじょう)亭に続く2番目の定席。長年、上方落語界をけん引してきた桂文枝さんが、上方落語協会の会長時代に構想した。建設費1億円は国が補助し、兵庫県と神戸市が5千万円ずつ助成。「新開地まちづくりNPO」が運営し、昼席は同協会の寄席が毎日催される。

 オープンした昨年7月11日から今年3月末までの入場者総数は、約4万6800人。昼席には、席数212に対して1日平均116人と約55%入った。

 一方、夜席はコンサート風の寄席や芝居など、落語以外の出し物にも貸し出しているが、月の半分が空き状態となっており、十分活用されているとは言えない。

 今年、13年目を迎える繁昌亭は昼席8割の入りと人気を維持しており、客の6割以上を女性客が占める。喜楽館の昼席は昨年10月の調査によると女性が42%だった。

 新開地周辺地区まちづくり協議会会長で、高四代(たかよんだい)館長(71)は「客入りはまずまず好調。周辺の飲食店も入場者割引を行って客足を増やすなど、地域のにぎわいづくりにもつながっている。今後は商店街の仲間と協力して、女性客が来やすい街づくりを目指したい」と話している。(津谷治英)

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