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開業当時の外観を取り戻した旧六甲山ホテル旧館=神戸市灘区六甲山町南六甲(六甲山サイレンスリゾート提供)
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開業当時の外観を取り戻した旧六甲山ホテル旧館=神戸市灘区六甲山町南六甲(六甲山サイレンスリゾート提供)
閉館直前の旧六甲山ホテル旧館=2015年11月
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閉館直前の旧六甲山ホテル旧館=2015年11月
会見で旧六甲山ホテル修復への思いを語ったミケーレ・デ・ルッキ氏=東京都港区
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会見で旧六甲山ホテル修復への思いを語ったミケーレ・デ・ルッキ氏=東京都港区

 阪神間モダニズムを代表する建築物、旧六甲山ホテルの旧館(神戸市灘区)が修復を終え、整備中の「六甲山サイレンスリゾート」のシンボルとして20日、営業を再開する。宿泊施設はなく、ロビーなどを備える。修復を手掛けたイタリア出身の建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏が16日、東京のイタリア大使館で会見し、「六甲山には歴史、文化、景観への尊敬が息づく。建物様式とともに、精神も守り伝えていかなければならない」と思いを語った。(永見将人)

 六甲山ホテルは宝塚ホテル(宝塚市)の別館として開業。旧館は1929(昭和4)年の開業時から残り、2007年に近代化産業遺産に認定されたが15年12月に閉館。本館も17年末に営業を終えた。

 阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神ホテルズ(大阪市)から譲り受けた八光自動車工業(大阪市)が、東京ドーム六つ分の敷地に、宿泊棟や温浴施設などを順次、整備する。

 今回はまず、旧館部分の修復と、隣接する展望レストランの改修が終了した。旧館部分は木材にこだわって耐震機能を高め、外観は開業当時の姿をよみがえらせた。

 館内は、同リゾートのメインエントランスとなるロビーやカフェテリア、大小九つの多目的室から成る。当時使われていたステンドグラスがあしらわれ、多目的室は会議などで一般利用できる(有料)。カフェテリアやレストランは20日から営業する。

 会見では、同社の池田淳八代表取締役が「旧館をよみがえらせることが一番の活性化だと思い、巨匠にゆだねた」とミケーレ氏を紹介した。

 六甲サイレンスリゾートTEL078・891・0650(20日以降)

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