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技能指導官に選ばれた兵庫県警捜査3課の橋詰耕一警部=神戸市中央区、兵庫県警本部(撮影・那谷享平)
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技能指導官に選ばれた兵庫県警捜査3課の橋詰耕一警部=神戸市中央区、兵庫県警本部(撮影・那谷享平)

 長年の警察活動で培った捜査技能を後進に伝える兵庫県警の「技能指導官」にこのほど、県警捜査3課の橋詰耕一警部(51)が選ばれた。22年以上に及ぶ窃盗犯罪捜査の経験が評価された。橋詰警部は「事件の端緒をつかむことができる刑事を育てていきたい」と誓う。(杉山雅崇)

 兵庫県警は1995年に技能指導官制度を導入した。対象となるのは45歳以上で、専門分野の経験が15年以上ある警察職員。兵庫県警では現在、27人が指定されている。

 橋詰警部は姫路市出身で、1986年に兵庫県警に入った。そのキャリアのほとんどを捜査3課や警察署での窃盗犯捜査にささげてきた。

 橋詰警部がこれまで特に力を入れてきたのはひったくり事件の捜査だ。巡査部長だった2001年には、捜査3課の「ひったくり特捜隊」メンバーに初めて任命された。

 当時の捜査の主な手法は聞き込みが中心。ひったくりは犯行時間が短く、目撃者も少ないとされる。そのため、聞き込みによるひったくり犯の摘発は困難を極める。そこで迅速な容疑者特定のため、当時係長だった寺道一彦警視(現豊岡南署長)の指揮の下、防犯カメラやドライブレコーダーなどを活用した捜査手法の確立に尽力した。

 「被害者に『犯人逮捕』の一報を伝えることがやりがい」と話す橋詰警部。「事件の捜査は、小さなことの積み重ね。今後も一つでも多くの事件を地道に解決していきたい」と意気込んでいる。

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