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 2016年の前回参院選に続き、1増の改選3議席に6人が立った兵庫選挙区は、大阪での堅調な党勢を追い風に支持を広げた維新現職の清水貴之氏(45)がトップで再選を果たした。激しい2、3番手争いは、公明新人の高橋光男氏(42)=自民推薦=と、自民新人の加田裕之氏(49)が制し、維新を含めて憲法改正に前向きな「改憲勢力」が3議席を独占。党として参院選に初参戦した立民新人の安田真理氏(41)=社民推薦=は及ばなかった。

 現職の再選を目指した維新は、4月の大阪ダブル選の余勢を駆って議席を死守。公明は、24年ぶりの同選挙区参戦で議席を得た前回選に続き2議席目を獲得した。鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(昨年12月死去)の後継を擁立した自民は、辛勝で参院議席の継承を実現。一方、唯一の女性候補を立てた立民は議席を獲得できなかった。投票率は48・60%で前回選を5・14ポイント下回り、過去2番目の低さだった。

 維新の清水氏は議員の「身を切る改革」を掲げ、支持団体がなく、しがらみのなさを前面に共感を得た。

 公明の高橋氏は「安定した政治」の継続を強調し、推薦を受けた自民の支持層を取り込み票を伸ばした。

 自民の加田氏は阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、安全・安心社会の必要性や県議16年の実績を訴えた。

 立民の安田氏は働く女性への支援拡充を主張し、政権批判票の受け皿を目指したが、伸びなかった。

 共産新人の金田峰生氏(53)は「改憲阻止」を掲げたが、党支持層以外に浸透できなかった。諸派新人の原博義氏(47)も苦戦した。(井関 徹)

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