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あんどんに明かりをともし、犠牲者を悼む市民ら=9日午後、兵庫県佐用町上月
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あんどんに明かりをともし、犠牲者を悼む市民ら=9日午後、兵庫県佐用町上月
復興を誓うモニュメントに花を手向ける遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町久崎(撮影・小林良多)
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復興を誓うモニュメントに花を手向ける遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町久崎(撮影・小林良多)

 2009年に兵庫県内で22人の死者・行方不明者を出した県西・北部豪雨から10年となる9日、兵庫県佐用町では犠牲者を追悼する行事や教訓を伝えるつどいが開かれた。市民は復興した地域の歩みを振り返り、悲劇を繰り返さないよう災害への備えを誓った。

 10年前のこの日、同町では台風接近にともない夜になって雨脚が猛烈に強まり、1時間89ミリ、24時間326・5ミリの記録的な雨に見舞われた。河川が氾濫し、避難中の幼い子どもら20人の命が奪われた。住宅の全半壊も891棟に上った。

 この日、慰霊のモニュメント前で献花した遺族は「各地で豪雨災害が繰り返されている」と教訓を共有する必要性を訴えた。夜には記憶の風化を防ごうと追悼の「行燈まつり」が開かれた。(小林良多)

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