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競りを待つ但馬牛の子牛=養父市大薮、但馬家畜市場
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競りを待つ但馬牛の子牛=養父市大薮、但馬家畜市場
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 但馬牛の子牛の取引価格は近年、高止まりが続く。但馬家畜市場(兵庫県養父市)の競り市では2018年度、雌と去勢を合わせた1頭当たりの年間平均が史上最高の104万1千円を記録。過去10年で最も低迷した11年度の2・4倍だ。

 淡路家畜市場(淡路市)でも18年度の年間平均が最高の105万2千円となり、淡路、但馬が全国の市場で1、2位に。19年度はやや落ち着き、90万~100万円台で推移するが、全国平均の76万6千円と比べて突出している。

 関係者は、担い手の減少で供給が追い付かない背景に加え、今秋のラグビーワールドカップ、2020年東京五輪・パラリンピックなど国内でこれから相次ぐビッグスポーツイベントや、25年の大阪・関西万博で訪日外国人客による需要は高まると予測。子牛の価格は「大きく下がる要素は少ない」と指摘する。

 両市場の担当者は「子牛を産ませて育てる『繁殖農家』の収益が増える半面、子牛を買って大きく育てる『肥育農家』の経営を圧迫しかねない」と分析。「値段が上がることで、消費者の和牛離れも心配だ」と懸念する。(金海隆至)

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